らしく働ける環境を生む
ショートタイムワークアライアンス
水登社では、2017年より超短時間雇用に取り組み、2018年のショートタイムワークアライアンス発足時から参加しています。
実践を通して得た気づきを基に、誰もが自分らしく働くことができる環境づくりを推進します。
柔軟な勤務時間の調整
多様な人材と個性が
生かされる社会へ
世の中に眠る才能や経験、特性、労働力を活かしたいという思いで、”超”短時間でも就労可能な「ショートタイムワーク」に取り組みました。本活動は、ひとつの組織だけで推進するものではなく、地域や業界・自治体等の垣根を越えて取り組むことで、豊かな社会への創造につながります。それぞれの個性や特徴を尊重し合える多様な働き方を全国に推進すべく、「ショートタイムワークアライアンス」に参加。発足時導入実績のある5団体に名乗りを上げることができました。
柔軟な雇用対応
実践を通して感じた
働き方の可能性
本取り組みにおいては、これまで3名の精神障がいがある方に勤務をしていただきました。1人は2カ月間、2人は3ヶ月間とそれぞれに期間・業務を区切り、1日2~3時間、週3~5日ほどの就労でした。仕事は、データ入力と庶務的な定型業務で、他社員と同じ職場内で作業をしていただきました。比較的オープンな事務所なので、重圧を感じないか心配をしましたが、問題なく勤務いただきました。
活躍のステージが広がる
社会の創造に向けて
特性に合わせた作業を個々に担当してもらうことによって、企業としての作業効率が上がります。また、業務の定型化・ルール化が前提となるので、既存担当者の業務整理を行うことができ、業務改善には大きな影響があります。既存の中堅社員には中堅社員の、ベテラン社員にはベテラン社員の能力をさらに発揮してもらうきっかけにもなりました。
「ショートタイムワーク」において、就労者は自分でできる範囲は限定されるけれど社会に参加したいと考え、企業は特定された期間の業務を任せたいと考えた結果、「来てくれてありがとう」、「来てもらってよかったね」「参加させてくれてありがとう」の気持ちが素直に言え、お互いが感謝しあえる仕組みだと考えています。雇用の多様性に取り組む当社としては、今後も短時間雇用を活用する予定です。さらなる業務改善を行い、勤務時間の短縮、業務品質の向上を目指します。
サスティナビリティ
SUSTAINABILITY